ホスティングエース

ホームページ~機能

  1. Webサーバソフト
  2. 対応プロトコル
  3. 対応コンテンツ
  4. ドキュメントルート
  5. httpsドキュメントルート
  6. デフォルトドキュメント
  7. URL
  8. Webアクセス制限機能
  9. SSLオプションの対応プロトコル
  10. 子ドメイン設定時の挙動
  11. 「.htaccess」によるカスタマイズ
  12. Webサービス安定運用の目安
  13. 設備保全のための制限機能

1.Webサーバソフト

WebサーバソフトはApache のバージョン2.2になります。

2.対応プロトコル

HTTPとHTTPS(SSL)に対応しています。HTTPSはSSLオプションをお申込みいただくと使えるようになります。

3.対応コンテンツ

各種コンテンツへの対応状況は以下の通りです。

HTML
JavaScript
Javaアプレット
Javaサーブレット ×
スタイルシート
CGI ※1
SSI
PHP ※1
Flash
CompactHTML(iモード)
HDML(EZweb)
RealAudio / RealVideo
QuickTime
Windows Media
ASP (Active Server Pages) ×
JSP (Java Server Pages) ×
FrontPage Server Extentions ×
データベース
※1
サイト管理者・Web特権ユーザのみ使用可能。

4.ドキュメントルート

ドキュメントルートはホームページの一番上の階層として見えるディレクトリです。 ホスティング エースでは /home ディレクトリがドキュメントルートに設定されています。サイト管理者・Web特権ユーザはドキュメントルートにホームページのデータを置くことが出来ます。その他のアカウントでは置くことが出来ません。

ディレクトリの構造についてはオンラインマニュアル ディレクトリの構造をご覧下さい。

5. httpsドキュメントルート

ホスティング エースでは、 /home ディレクトリがドキュメントルートに設定されています。

※2019 年8 月29 日以前にSSLを設定された場合は、/ssl ディレクトリがドキュメントルートに設定されています(共用SSLの設定を「OFF」にした場合、または独自sslのHTTP/HTTPSのディレクトリ統合後は、/SSLとその配下のディレクトリは無くなります))。

6. デフォルトドキュメント

デフォルトドキュメントとは、ブラウズを行う時にファイル名を省略してアドレスを入力する事が出来る 特別な名前のファイルです。一般的にトップページ用のコンテンツをデフォルトドキュメントにします。

ホスティング エースではディレクトリによってデフォルトドキュメントとして使えるファイル名が異なります。各ディレクトリのデフォルトドキュメントは以下の通りです。

/home・/ssl/home・/app-def・/ssl/app-defディレクトリ

※/sslとその配下のディレクトリは、2019年8月28日以前に共用SSLまたは独自SSLを設定されたお客様が対象です(共用SSLの設定を「OFF」にした場合、または独自SSLのHTTP/HTTPSのディレクトリ統合後は、/sslとその配下のディレクトリは無くなります)。

  • index.html
  • index.htm
  • index.shtml
  • index.cgi
  • index.php
  • index.chtml
  • index.hdml

Webユーザの /(ルート)ディレクトリ

  • index.html
  • index.htm
  • index.shtml
  • index.chtml
  • index.hdml

同じディレクトリにこれらのファイルがある場合は、上記の順で先に書かれている方が優先的に使用されます。
なお、/cgi-bin・/cgi-def・/ssl/cgi-bin・/ssl/cgi-defディレクトリではデフォルトドキュメントを使用することは出来ません。

7. URL

[サイト管理者・Web特権ユーザ]

ホームページのコンテンツをブラウザで表示させる時のURLは 以下のようになります。

ディレクトリ URL
/home http://(ドメインまたはIPアドレス)/(ファイル名)
/cgi-bin http://(ドメインまたはIPアドレス)/cgi-bin/(ファイル名)
/cgi-def http://(ドメインまたはIPアドレス)/cgi-def/(ファイル名)
/ssl/home https://(ドメインまたはIPアドレス)/(ファイル名)
/ssl/cgi-bin https://(ドメインまたはIPアドレス)/cgi-bin/(ファイル名)

なお、 http://(ドメインまたはIPアドレス)/cgi-bin/ というアドレスは/cgi-bin ディレクトリに 割り当てられていますので /home/cgi-bin というディレクトリを作成しても、そのディレクトリ内のファイルをブラウズする事は出来ません。/home/cgi-def・/ssl/home/cgi-bin・/ssl/home/cgi-def も同様です。

[Webユーザ]

ホームページのコンテンツをブラウザで表示させる時のURLは以下のようになります。

ディレクトリ URL
/ http://(ドメインまたはIPアドレス)/(アカウント名)/(ファイル名)

なお、 http://(ドメインまたはIPアドレス)/(アカウント名)/ というアドレスはWebユーザ用のディレクトリに割り当てられていますので、サイト管理者・Web特権ユーザにて/home/(アカウント名) というWebユーザと同名のディレクトリを作成しても、そのディレクトリ内のファイルをブラウズする事は出来ません。

また、他のサーバーではアカウント名の前に「 ~ 」(チルダ)が入る場合がありますが、ホスティング エースでは「 ~ ]は付きません。

8. Webアクセス制限機能

サイトマネージャー・WebマネージャーからWebアクセス制限を行うことが出来ます。 ID・パスワードによる認証アクセス元の制限を行うことが出来ます。

アクセス制限の設定を行うと制限をかけたディレクトリに 「.htaccess」「.htpasswd」ファイルが作成されますが、このファイルは削除・変更しないで下さい。正常に動作しなくなる可能性があります。

9. SLオプションの対応プロトコル

ホスティング エースのSSL機能はHTTPSプロトコル(ホームページ)に対してのみ有効となっています。
但し、FTP(ファイル転送)・ SMTP(メール送信)・POP3(メール受信)などのプロトコルはSSLオプションをご利用になっていなくてもSSLによる暗号化通信機能が標準でご利用になれます。

10. 子ドメイン設定時の挙動

子ドメインを設定されている場合、http://子ドメイン/でアクセスすると、http://親ドメイン/で表示されるコンテンツと同じコンテンツが表示される仕様となっております。

http://子ドメイン/http://親ドメイン/別々のコンテンツを表示されるには、マルチドメインツールで設定する必要がございます。詳しくはこちら

11.「.htaccess」によるカスタマイズ

「.htaccess」ファイルを使用してApacheの動作をカスタマイズすることが出来ます。ホスティング エースのApacheには以下のモジュールが組み込まれています。

  • http_core
  • mod_actions
  • mod_alias
  • mod_asis
  • mod_auth_basic
  • mod_authn_dbm
  • mod_authn_file
  • mod_authn_default
  • mod_authz_user
  • mod_authz_groupfile
  • mod_authz_default
  • mod_authz_dbm
  • mod_autoindex
  • mod_cgi
  • mod_dir
  • mod_env
  • mod_imagemap
  • mod_include
  • mod_log_config
  • mod_mime
  • mod_negotiation
  • mod_php5
  • mod_rewrite
  • mod_setenvif
  • mod_security2

【ご注意】

  • 上記で赤字になっているものは、機能が分割された等でApache2.2系から名称が変更になっているものです。これらを使用するカスタマイズを行われる場合は、変更点をご確認の上ご使用ください。

AllowOverrideディレクティブで上書きが許可されている属性は以下の通りです。ディレクトリによって 違いがあります。

[/home ・ /ssl/home ・ /ssl/home ・ /ssl/app-def]

※2019 年8 月29 日以前にSSLを設定された場合は、/ssl ディレクトリがドキュメントルートに設定されています(共用SSLの設定を「OFF」にした場合、または独自SSLのHTTP/HTTPSのディレクトリ統合後は、/sslとその配下のディレクトリは無くなります)。

  • AuthConfig
  • FileInfo
  • Indexes
  • Limit
  • Options
[/cgi-bin ・ /cgi-def ・ /ssl/cgi-bin ・ /ssl/cgi-def]

※2019 年8 月29 日以前にSSLを設定された場合は、/ssl ディレクトリがドキュメントルートに設定されています(共用SSLの設定を「OFF」にした場合、または独自sslのHTTP/HTTPSのディレクトリ統合後は、/sslとその配下のディレクトリは無くなります)。

  • AuthConfig
  • FileInfo
  • Limit
[Webユーザの /(ルート)ディレクトリ]
  • AuthConfig
  • Indexes
  • Limit

以下の条件をすべて満たしているディレクティブであれば「.htaccess」に記述して使用することが出来ます。

  • そのディレクティブを使用するために必要なモジュールが組み込まれている。
  • AllowOverrideディレクティブで上書きが許可されている。
  • コンテキストに.htaccessが含まれている。(.htaccessに記述できる。)

具体的な.htaccessの使用方法についてはApacheについて解説されている書籍やホームページなどをご参考に、お客様の責任においてご利用下さい。

11.Webサービス安定運用の目安

Webサービスではお客様ごとに制限を設けております。制限を越えた場合、動作が不安定となる場合があります。 安定運用の目安はこちら

12.設備保全のための制限機能

CGI暴走によるメールの大量送信など、ホスティングエースで定めた制限値を越える場合、緊急処置として該当ディレクトリに自動で「.htaccess」ファイルを配置し、アクセス制限を設けます。 Webアクセス利用制限のお知らせが届いた場合は、恐れ入りますが速やかに見直しを実施し改善をお願いいたします。
詳しくはこちら

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