マルチドメインと送信ドメイン認証
マルチドメイン
1つのサーバー契約で複数のドメインによるホームページ開設やメールの運用ができます。
マルチドメインには親ドメインと子ドメインがあります。
親ドメイン | 子ドメイン | |
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説明 | お申込み時に設定したオリジナルドメイン |
サイトマネージャで子ドメインとして追加したもの
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個数 | 1個 | 10個まで追加可能 |
変更 |
可能 サイトマネージャから行えます。 3営業日以内に設定します。 詳しくはこちら |
可能 サイトマネージャから行えます。 通常2時間程度で完了します。 |
削除 | 不可 | 可能 サイトマネージャから行えます。 |
DNS関連 | IPアドレスの逆引きドメインとして設定 | IPアドレスの逆引きドメインにはならない |
ホームページ | 開設可能 |
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メール | メールアカウントは、親ドメイン・子ドメイン共通です。 送信・受信サーバの設定は親ドメイン・子ドメインいずれも可能です。 |
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SSL | 親ドメイン・子ドメインのいずれか1ドメインに対してのみ設定が可能です。 |
親ドメイン以外のオリジナルドメイン
複数のオリジナルドメインを取得している場合(会社名.jp、会社名.netなど)、子ドメインとして登録することで、複数のドメインで運用できます。
<日本語JPドメインについて>
日本語JPドメインでホームページを利用したい場合は子ドメインとして登録します。
登録時はPUNYコードで登録します。
詳しくはこちら
※日本語JPドメインではメールの利用ができません。
サブドメイン
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www.オリジナルドメイン
TikiTikiのDNSを使用する場合、ホームページを「http://www.(オリジナルドメイン)」で表示させるには、www.(オリジナルドメイン)を子ドメインとして登録します。 -
その他のサブドメインについて
sub.example.jpといったサブドメインを設定できます。[sub]の部分は自由に設定できます。
送信ドメイン認証
送信ドメイン認証に対応しました。弊社DNSサーバーへのtxtレコードの記載が可能です。
送信ドメイン認証とは、メールを送信するメールサーバーの情報をDNSサーバーに記載することで、なりすましを防ぐ機能です。ホスティング エースではお客様ドメインについての情報をDNSサーバに記載し、お客様ドメインのなりすましを防ぎます。
送信ドメイン認証はドメインごとに以下の3パターンの中から設定を選択できます。
送信ドメイン認証を使用し、メールを送信する
- DNSサーバーのtxtレコードに、メールを送信するメールサーバーの情報が記載されます。
- 受信するメールサーバーの設定によりますが、該当のドメインをなりすましたメールの送信を防ぐことができる場合があります。
- ホスティング エース以外のメールサーバーからも該当ドメインを送信元としたメールを送信する場合は、IPアドレスの登録が必要です。メールマガジンの送信サーバーなども設定する必要があります。
送信ドメイン認証を使用するが、メールを送信しない
- DNSサーバーのtxtレコードに、メールを送信するメールサーバーの情報が記載されません。
- 受信するメールサーバーの設定によりますが、該当のドメインをなりすましたメールの送信を防ぐことができる場合があります。
送信ドメイン認証を使用せず、メールを送信する
- DNSサーバーにはtxtレコードが記載されません。
- メールを送信する際に、受信するメールサーバによっては受信を拒否される場合があります。
- ※ホスティング エースでは、送信ドメイン認証の設定を推奨しています。
- ※お申込み時には、上記「送信ドメイン認証を使用し、メールを送信する」設定となっています。
- ※ホスティング エースのメールサーバーに送信ドメイン認証を設定すると、txtレコードには、お客様のホスティング エースのIPアドレスと、サーバのIPアドレスの2つが登録されます。
- ※txtレコードは、子ドメインの追加時にも設定可能です。既にホスティング エースに設定されているドメインは送信ドメイン認証の設定から変更が可能です。
- ※参考 NTTドコモ「iモードメールにおける迷惑メール対策機能の拡充について」