管理ツール~バックアップマネージャー
- 概要
- バックアップマネージャーへのログイン方法
- アカウント管理~バックアップマネージャーアカウント設定
- バックアップメニュー~スケジュール設定
- バックアップメニュー~バックアップデータ管理
- アカウント管理~FTPアカウント設定
1.概要
バックアップマネージャーは、バックアップスケジュールの設定や、バックアップデータ取得のためのFTPアカウントの設定を行うことができる管理ツールです。
- ※バックアップマネージャーはホスティング エース2の有料オプションサービスです。お申込みのないお客様はご利用できません。
- ※バックアップマネージャーでは、JavaScriptを使用しています。ご使用のブラウザの設定によりJavaScript機能を無効にしている場合、正しく表示されないことがあります。バックアップマネージャーをご利用になるときは、ブラウザのJavaScriptを有効に設定してからご利用いただくようお願いいたします。
2.バックアップマネージャーへのログイン方法
下記の認証情報を用いてログインします。バックアップマネージャーのアカウントは、バックアップ機能サービスを申し込まれたホスティング エース2、1契約につき1アカウントとなります。
ログインURL | https://backup.etius.jp/NDSX/login/ |
---|---|
アカウント名 | backup@[ お客様のIPアドレス ] |
パスワード | 管理用パスワード |
ログインURLにアクセスし、ページが開いたら[アカウント名]と[パスワード]を入力して[ログイン]ボタンをクリックします。
3.アカウント管理~バックアップマネージャーアカウント設定
バックアップマネージャーのログインパスワードを変更することができます。
[新しいパスワード][新しいパスワード(確認用)]にパスワードを入力し、[設定]ボタンをクリックしてください。
なお、バックアップマネージャーのアカウント名を変更することはできません。
4.バックアップメニュー~スケジュール設定
[スケジュール設定]では、バックアップを行う頻度を設定することができます。[編集]をクリックします。
設定できるスケジュールは次の通りです。
- 毎日 ※データバックアップ7世代をご契約のお客様のみ設定可能
- 毎週(日、月、火、水、木、金、土のうち1つを選択可能)
- 毎月(上旬、中旬、下旬のうち1つを選択可能)
- ※時間帯を指定することはできません。
- ※毎月の場合、日にちを指定することはできません。
設定したいスケジュールを選択し、[設定]ボタンをクリックすると、スケジュールが変更されます。
5.バックアップメニュー~バックアップデータ管理
[バックアップデータ管理]では、取得済みバックアップデータの無期限保存の設定と、取得済みバックアップデータの削除を行うことができます。
取得済みバックアップデータの無期限保存を行うには、無期限保存するバックアップデータのディレクトリ名の[保護]を選択してください。無期限保存設定を解除するには、[解除]を選択してください。
取得済みバックアップデータを削除するには、削除するバックアップデータのディレクトリ名の[削除]を選択してください。
[削除]を選択すると、確認のためのダイアログが表示されます。
削除したバックアップデータは復旧することができませんので、誤って削除しないようご注意ください。
6.アカウント管理~FTPアカウント設定
STEP 1.バックアップデータ用FTPアカウントの作成
[FTPアカウント設定]では、バックアップデータが保管されているFTPサーバへ接続するためのFTPアカウントの設定を行います。
初期状態ではFTPアカウントは作成されていませんので、[編集]ボタンをクリックして、FTPアカウントを作成します。
FTPアカウントは1つ作成できます。
設定欄に次の情報を入力しFTPアカウントを作成します。
アカウント名 | [お客様任意の文字列]@お客様のIPアドレス |
---|---|
新しいパスワード | 任意のパスワード |
新しいパスワード(確認用) | パスワードを再度入力 |
ステータス | 「有効にする」にチェックが入っていないと、FTPで接続することができません。 |
※この情報がFTPアカウントの情報となります。
項目 | 規則 |
---|---|
FTPアカウント名 |
|
FTPパスワード |
8~32文字 使用可能文字列「a~z A~Z 0~9 . _ - = [ ] { } + # ^ ! ?」 英字 + 数字もしくは 英字 + 記号の組み合わせが必須 |
STEP 2.FTPソフトの設定
お客様ご利用のFTPソフトウェアにバックアップデータが保管されているFTPサーバへ接続するためのFTPアカウントの設定を行います。
FTPソフトウェアの設定内容
FTPサーバ名 | restore.etius.jp |
---|---|
FTPアカウント名 | [設定した文字列]@[お客様のIPアドレス] |
パスワード | 設定したパスワード |
FTP STARTTLS | Explicit |
接続すると世代ディレクトリ一覧を取得することができます。
STEP 3.バックアップデータのディレクトリ構造
FTPソフトウェアで接続すると、以下のようなディレクトリ構造でバックアップデータが保管されています。
/ └ YYYY-MM-DD_[LOCK]_[TYPE] ├ FTP_BACKUP ├ MAIL_BACKUP ├ CONFIG_BACKUP ├ ML_BACKUP └ MYSQL_BACKUPP
ディレクトリの名前 | データ内容 |
---|---|
YYYY-MM-DD_[LOCK]_[TYPE] |
世代ごとのディレクトリ
|
FTP_BACKUP |
Webコンテンツ、anonymousFTPのバックアップ配下には下記のディレクトリがバックアップされ、設置されます。 app-def、cgi-bin、cgi-def、data、home、ssi-def、webuser、anonymous ssl/app-def、ssl/cgi-bin、ssl/cgi-def、ssl/data、ssl/home、ssl/ssi-def ※ssl配下のディレクトリは、共用SSLまたは独自SSLをご利用中のお客様のみバックアップされます。 |
MAIL_BACKUP | Mailコンテンツのバックアップ |
CONFIG_BACKUP | Webユーザ/Mailユーザのバックアップ |
ML_BACKUP | メーリングリストのバックアップ |
MYSQL_BACKUPP | データベースのバックアップ |
バックアップデータを利用してホスティング エース2サーバーのデータを復旧する方法については、データの復旧方法のページをご参照ください。