ファイル転送(FTP)
- Q.サーバーへのファイル転送はどのようにして行うのですか?
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サイト管理者のお客様のファイルの転送はFTPかWebDAVで行います。FTPかWebDAVに対応しているソフトであればどのソフトでもご利用頂けますので、任意のFTPソフトかWebDAVソフトを使用してサーバーにファイルを転送して下さい。
Web特権ユーザ・Webユーザのお客様のファイルの転送は、FTPで行います。
- Q.ファイルを転送するためには何が必要ですか?
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ファイルの転送にはFTPソフトかWebDAVソフトが必要です。
具体的にFTPでファイルの転送を行う事が出来るソフトとしては、以下の様なものがあります。[単独のFTPソフト]
- FFFTP
- NextFTP
- WS_FTP
- FTP Explorer
- Fetch
[ホームページ作成ソフト]
- ホームページ・ビルダー
- GoLive
- DreamWeaver
また、転送先となるホスティング エースのサーバーにアカウント(サイト管理者・Web特権ユーザ・Webユーザ)を持っている必要があります。
- Q.サーバー内のディレクトリ構造はどのようになっていますか?
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初期状態では、ディレクトリ構造は以下の様になっています。
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+--- home 700 (rwx------) HTML・CGI・PHP・SSI
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+--- cgi-bin 700 (rwx------) お客様のCGI
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+--- cgi-def 700 (rwx------) 弊社製CGI
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+--- anonymous 750 (rwxr-x---) AnonymousFTP
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+--- log 755 (rwxr-xr-x) ログファイル用700
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| +--www 700 (rwx------) Webのログファイル
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| +--ftp 700 (rwx------) FTPのログファイル
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========= 以下のディレクトリはSSLオプション契約時のみ作られます。=========
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+--ssl 755 (rwxr-xr-x)
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+--home 700 (rwx------) HTML・CGI・PHP・SSI(SSL)
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+--cgi-bin 700 (rwx------) お客様のCGI(SSL)
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+--cgi-def 700 (rwx------) 弊社製CGI(SSL)
上記のディレクトリはすべてサイト管理者とWeb特権ユーザだけがアクセスする事が出来ます。Webユーザ・メールユーザはアクセスする事が出来ません。
- Q.ディレクトリの作成などのファイル操作はサイト管理者でなければ行えないのですか?
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ファイルの操作はサイト管理者だけではなく、Web特権ユーザ・Webユーザも行う事が出来ます。
- Q.同じサーバーを共用している他の使用者にディレクトリやファイルの内容を閲覧・操作されませんか?
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FTPで接続した際に、他のホスティング エースサーバーのディレクトリやファイルの内容を見る事は出来ない様になっておりますので、操作される事はありません。
ただし、パーミッションの設定が適切に行われていないと第三者によってファイルの内容を操作されてしまう可能性が生じます。
- Q.Anonymous(匿名)FTPサーバーとして使用する事は出来ますか?
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ご利用できます。
デフォルトではoffになっておりますので、サイトマネージャーから設定してください。
ただし、/anonymous ディレクトリからのダウンロードのみが可能となります。
ファイルをアップロードしたり、ファイルやディレクトリの削除・名称変更などを行うことはできません。 - Q.転送量制限や転送量・転送回数による課金はありますか?
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転送量制限は行われておりません。また、転送量や転送回数によって基本の月額料金以外の課金が発生することもございません。
- Q.FTPソフトの設定はどのようにすればいいですか?
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FTPソフトによって入力する内容は若干異なりますが、ほとんどのFTPソフトでは以下の情報を設定すればサーバーに接続する事が出来ます。
FTPサーバー名 ドメインまたはIPアドレス FTPアカウント サイト管理者用アカウント(admin)または
Web特権ユーザ・Webユーザパスワード サイト管理者用パスワードまたは
Web特権ユーザ・WebユーザのパスワードFTPアカウントに管理者用アカウント(admin)を入れた場合、パスワードには管理者用パスワードを入れて下さい。 FTPアカウントにWeb特権ユーザ・Webユーザを入れた場合、パスワードにはそのWeb特権ユーザ・Webユーザのパスワードを入れて下さい。
- Q.ホームページのファイルはどのディレクトリに転送すればいいですか?
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HTMLファイルやCGIファイルなど、ブラウザから参照されるホームページのデータファイルは /home ディレクトリに転送して下さい。
- Q.CGIのファイルはどのディレクトリに転送すればいいですか?
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CGIの実行ファイルやデータファイルは /home または /cgi-bin ディレクトリの配下に転送して下さい。
- Q.ファイルを転送しようとすると「Permission denied」というエラーが出ます。
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/(ルートディレクトリ)や、所有者(Owner)に書き込み権限が設定されていないディレクトリにファイルを転送しようとするとこのエラーが発生します。
/(ルートディレクトリ)にファイルを転送する事は出来ませんので、HTMLファイルや画像ファイルなどは /home ディレクトリへ、 CGIファイルは /home か /cgi-bin ディレクトリへ転送して下さい。
/(ルートディレクトリ)以外のディレクトリにファイルを転送している場合は、そのディレクトリのパーミッションを750(rwxr-x---)に変更してから再度転送を行って下さい。
- Q.ファイルをアップロードすると「Disk quota exceed」というエラーが出たり、転送したファイルのサイズが0バイトになってブラウザから表示出来なくなります。
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サーバーのディスク容量に空きがなくなっています。
空き容量がないままの状態にしておくとファイルのアップロードが行えないだけではなく、CGIのデータファイルが消失する等の問題が起きる場合がございますので、Web使用可能要領の割り当てを増やすか不要なファイルを削除するかし、必要な空き容量を確保して下さい。
- Q.LAN環境で使用していますが、サーバーに接続出来ません。
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LAN環境によっては、FTPソフトでPASV(パッシブ)を使用する設定にしないと接続出来ない場合があります。お使いのFTPソフトにPASVを使用する設定を行い、再度お試し下さい。
- Q.「~」(チルダ)を含む名前のディレクトリやファイルを作成・削除する事ができません。
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「~」(チルダ)はUNIX系のOSでは特別な意味を持っているため、通常のFTPソフトの操作では「~」を含む名前のディレクトリやファイルを操作出来ない場合があります。
FTPソフトからサーバーに対して以下の形式でコマンドが送信されれば操作を行う事が出来ますので、サーバーに対して送るFTPコマンドを指定出来るFTPソフトを使用し、以下の形式でFTPコマンドを送信して下さい。
[FTPのコマンド] ./[チルダを含む名前]
例えば、「~abc」という名前のファイルを削除する場合のFTPコマンドは以下の様になります。
DELE ./~abc
また、「~abc」という名前のディレクトリを削除する場合のFTPコマンドは以下の様になります。
RMD ./~abc
- Q.回線をADSLやCATVに変えたら接続できなくなりました。
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ブロードバンドルータをご利用になっている場合、ルータの設定状態によってはFTPソフトでPASV(パッシブ)を使用する設定にしないと接続出来ない場合があります。お使いのFTPソフトにPASVを使用する設定を行い、再度お試し下さい。
- Q.WebDAVを用いたとき、ファイル名が文字化けしダウンロードができません。
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ファイル名に日本語(2バイト文字)を使用することは出来ません。WebDAVを用いる場合は、ファイル名には半角英数字をお使い下さい。
- Q.ファイル転送ソフトの「WinSCP3」は利用できますか?
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ご利用可能ですが、プロトコルをFTPに設定して下さい。
SCP、SFTPはご利用になれません。
- Q.FFFTPでサーバーに接続すると、ファイルの一覧が表示されません。
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Ver1.92以前のFFFTP、もしくはVer1.92以前のバージョンから1.92a以降のバージョンへアップデートしたFFFTPを使用して接続した場合に限りファイルの一覧が表示出来ない問題が発生しています。
この問題はFFFTPの設定を変更することにより解決することが出来ます。問題が発生したお客様は、「ホストの設定画面」を開き「高度」タブの「LISTコマンドでファイル一覧を取得」にチェックを付けて下さい。設定変更後サーバーに接続しなおし、「表示」メニューの「最新の情報に更新」を選択するとファイルが表示されるようになります。
なお、FFFTPの配布元サイトに掲載されているFFFTP Q&A集にも同様の説明が掲載されていますので、そちらのページもあわせてご参照ください。
(FFFTP Q&A集 ホスト側のファイル一覧がまったく表示されません)
http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/ffftp-qa/qa-6.html