がんばれチェリッシュラリーチーム! がんばれチェリッシュラリーチーム!ラリージャパンin北海道

RALLY JAPAN(ラリージャパン)2005参戦の感想

October 14, 2005

チェリッシュラリーチームメンバーより参戦の感想が届きました!
どれもが熱い思いが伝わってくる素晴らしいものばかりです。
チームのみなさん本当にお疲れさまでした!

今年も多くのご声援をいただきありがとうございました。
ラリージャパン2年目の今年、チェリッシュラリーチームからは3台がエントリーし、うち2台が完走することができました。

No.70田口/廣田組はLeg1・SS8にてコースアウト・転倒によりリタイアでしたが、No.85中田/厚地組は総合29位・グループN16位で、No.119藤井/岸本組は総合59位・グループN49位で見事完走を果たしました。

田口/廣田組はリタイアまでグループN10位・総合24位につけており、着実に目標のグループN6位に向かってペースを維持しておりました。オーバーペースではなかったかとの声もありましたが、決してそのようなことはなく、リタイアしたSS8の濃霧の中でもペースノートの通り走り続けておりましたし、目標達成のためにはペースダウンという選択肢はありませんでした。しかし、視界が悪く突然現れた掘れた路面とコンクリートのグレーチングによる段差によって挙動が崩れ、そのままコーナーを曲がりきれず転倒となりました。

残った中田/厚地組、藤井/岸本組もそれぞれにオイルクーラー破損やタイヤバーストといったトラブルはありましたが、それを乗り越え、見事ポディウムに上ってくれました。

セレモニアルスタートをはじめ、サービスパークやリエゾン区間では多くの方にご声援いただき、またこの応援サイトを通じてそれ以上のたくさんの方に応援していただき、チーム一同心より感謝しております。また来年もみなさんとラリーを通じてお会いするのが楽しみです。

最後になりましたが、素晴らしい応援サイトを作ってくださったTikiTikiインターネット様、チームの様子を細かに撮影してくださったマイとかち様、そしてチェリッシュラリーチームをご支援いただいたすべての皆様に御礼申し上げます。

チェリッシュラリーチーム
代表・No.70ドライバー 田口 盛一郎

今年もリタイアしてしまい、ご声援くださったみなさんに嬉しい報告ができなかったことは残念ですが、いただいた暖かい言葉の数々に感謝しています。

リタイアしてから、私たちが負傷していないか心配してくださった方、来年こそは完走だと励ましてくださった方、みなさんの言葉に力づけられました。今回のことも1つの経験として次のラリーに生かしていこうと思います。

応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
また十勝でお会いしましょう。

No.70コドライバー 廣田 幸子

いやぁ〜色々ありました。まさにラリーって人生の縮図ですな。初っ端からコースアウトはするし、オイルクーラーはハレツするし、フロントガラスは穴あくし。絶体絶命、ボロボロですがな。プライベーターにとってはチト辛い。
不本意ながらココでリタイアなんてしようものなら監督に怒られるし、非常に気を遣う。あぁ、あきらめる?あほくさっ。(私関西人です)

持ち前のチームワークで困難を克服し、ラリーカーが修復され生まれ変わっていく様を描いた感動の物語、な〜んていっても感想に総合29位(去年より1ヶ順位アップ、クラス16位だって)やってみなけりゃわからない。夢を捨てきれずガンガン走ってこの結果。まあいっか!

毎回、WRCでは他人に話せない経験をさせて頂きます。ハイスピードの林間コースは、まさにラリーカーの中でしか体験できないワンダーランドだ。ラリーは林道の奥深くにありました。一言で夢を追いかけるというのは簡単ですが自分の本当にやりたい事をしている人は実際少ないのだ。果たして私は…そう思うと苦労があっても幸せかな。

観戦されている皆さんもこの世界に踏み込んでみません?ちょっとクセがありますがラリーという形の純愛ブームを予感させるものになっております。

最後に私たちチームを応援して下さった方々に心から感謝します。

No.85ドライバー 中田 裕二

初めてのRJ(ドラは2回目)は、なんとか無事?に完走しました!
残念ながら田口・廣田組は転倒リタイヤしてしまいましたが、我がクルーも散々車輌を壊してしまい、最後は道の上にいることに神経を使ったような状態でした。
具体的には、林道でオイルクーラーやフロントガラスを割り、札内ではドラム缶を粉砕してドアを凹ましたりガードレールに張り付いたりと…。
チェリッシュのメカニックの皆さんには大変お世話になりました。
あっという間に終わってしまいましたが、学ぶべきことや感心させらっぱなしの1週間でした。
最後になりますが、このような機会を作って頂いた中田さんやチェリッシュの田口さん、関係者の方々に心より感謝いたします。また、機会を作って参加したいと思います。

No.85 コドライバー 厚地 保幸

当初の目的どうり、無事スーパーラリーを適用する事なく完走することが出来ました。しかし、無事だったのはセクション1まででその後はトラブル続きというか、未熟な私が悪いのですが壊れること壊れること・・・・

路面が悪いのもありますが、SS2のコースアウトから始まりSS7ではタイヤバースト後ホイールだけの3輪走行、SS8ではアンダーガードを割りSS10ではオイルクーラーの脱落、SS17で水温計が動かなくなりSS18ではリアショック2本破損・・・とまさに満身創痍でレグ2を終わり、レグ3は絶対完走ドライブモードで何とか完走できました。

50KmのSS3,7では脱水症状から意識もうろうとなるなど、リタイヤ必至の機会は幾度とありましたが、応援してくれる皆様のパワーやスーパーメカニック達の働き、山のように積んだお守りパワーで何とか完走できました。

特に陸別のリエゾンで、夕方遅くまで沿道で応援してくれてた少年にラリーアートのTシャツをプレゼントしたところ、はるか彼方の新得のリフューエルまでTシャツ持参で御礼に来てくれた彼に最後のパワーをもらい完走できました。
走りにおいてはまだまだですが、ペースノートも昔より格段に進歩し燃え尽きることが出来ました。

そして、この様な機会を与えてくれた田口社長、こんな私をしっかり支えてくれたチェリッシュラリーチームの皆さん、ミスコースもしましたがすばらしいペースノート読みをしてくれた岸本先生、そしてスポンサー各位並びに応援してくれた皆さん、最後にこの様なすばらしい大会の運営したオーガナイザーの皆さんすべてに本当に感謝いたします。

どうもありがとうございました!!

No.119 ドライバー 藤井 薫

“RallyJapan2005”完走できました!
これも偏に藤井君の“成長の証”、我慢と忍耐の限りを尽くし、冷静さを保ち続けた結果が、見事完走でした。
と、いうことは、ナビがドラに、我慢と忍耐の限りを尽くさせた!?ということで…詳細はご想像ください。

とにもかくにも、たらればの大盛りでしたが、夢のような日々を過ごし、WRC完走という夢を手に入れることが出来ました。完走メダルは、ちょっとカッコいいです。

夢への足がかりをくださった田口社長、年下のくせに先輩の廣田幸子女史、サービスに戻るたびに、直向さとユーモアとで勇気付けてくれる、橘工場長、小篠チーフメカ、丸本さんに奥さんに楓ちゃんに光君、バスマットの魔術手 小野さん、光本夫妻に武田君に安田君、書ききれない、たくさんの皆さんに感謝です。

相棒!?に選んでくれた、藤井君、本当にありがとう!

“ムキ”になれる時間って、やっぱり最高です!!!

No.119 コドライバー 岸本 斉

疲れ果てました。
今回は3台サービスするということで、実際にしてみるまでは予測もつきませんでしたが、やってみて「ウッ」といいました。頭はグルグル、身体はバタバタ、人間には限界があります。…そうだ、現実逃避だ。あぁ夕日が沈む。

しれに田口車のSS8でのリタイアでなくなってしまったのですが、予想外の悪路で残り2台もガードが割れるわショックは済むわで大騒ぎ。

しかし、三菱展示ブースにコンパニオンのおねーちゃんを見に行き、「足なげー」「あれが同じ人間かー」「顔ちーせー」、で、充電完了。再び来る怒濤のサービスに昼寝で備える3日間でした。

なんといっても2台完走できたのはとてもうれしい。ドライバーさまさまです。
ドラ、ナビの方々、お疲れさまでした。

工場長 橘 稔

今年のRJもなんとか終わりました。今年は出発時から台風のため日程が早まるなど、バタバタとしたものだったのでどうなることかと思っていました。
いつものことですが…。

やはり、何といっても今年は3台体制というのが一番気がかりなところだったのです。2台体制でも結構しんどかったのに、もう1台増えるとどうなるのか?
予想通りサービスはてんやわんやでした。しかし何とか乗り切り、2台完走というチームとしてはいい結果が出せたと思います。いつものことながらいい勉強になります。

昨年のように船が揺れることもなく、体調も崩れることなく終わることができました。ただ欲を言うなら、次はトラックをターボ付きにして欲しい…。(北海道の峠を登ることができない…。)

ともあれ、完走を果たした中田さん、藤井さん、おめでとうございます!!

チーフメカニック 小篠 邦彦

2005年ラリージャパンが終わり一週間が過ぎました、もうすっかり秋ですね。
スポーツの秋、食欲の秋‥‥残業の秋、疲労困憊(こんぱい)の秋…。

今回のラリージャパンは全参加車両の半数がリタイアするという非常に厳しいラリーでした。
我々のチームから出走した3台は皆様ご存じの通り1台が転倒リタイア、残る2台が無事完走!。
サービス隊も3台体制が始めてだった為、かなりドタバタしましたが何とか2台を完走させる事が出来ました。
上位入賞は叶いませんでしたが“ほぼ”良い結果報告となったのでは?
…と思います。

応援して頂いたラリーファンの皆様、サポートして頂いた方々に感謝‥‥。

メカニック 小野 守

行って来ました北海道は帯広へ。今年は3台エントリーでサービスは大変だろうなと思っておりましたが、実際に始まるといやーとっても大変でした。
サービスが必ず何分かは、かさなってしまいますので動きっぱなしでした。

レグ1はきつかったです。最初の30分サービス、70号車はトラブルなく、タイヤ交換、エンジン、ミッション、ブレーキのオイル交換。しかし先にも述べたように、時間が重なるんです。70号車が入って15分後には85号車が、34分後には、119号車が入って来ます。かなり大変です。85号車は、トラブルがあり、エンジンのオイルクーラー破損。フロントガラスヒビ、右フロントスプラッシュシールド脱落。おー忙しですわ。フロントガラスはスペアがないので今回のサービスでは作業せず、その他は、交換作業をして送り出しました。119号車は、トラブルなく順調に走って、タイヤ交換、各部点検で終了です。やっと一息つけます。

次は、45分サービス。がその前に、70号車が、転倒した。グシャグシャになったと入電。これはレッカーで迎えに行かなければ。と思っておりましたが、ひっくりかえった車を起こしたらエンジンが掛ったらしく自走で帰ってくるとの事。まさか修理してまだ走るのかと思ってしまいました。リタイヤしてしまいましたが。
そして85号車サービスIN、これと言ってトラブルなくエンジン、ミッション、トランスファー、ブレーキのオイル交換。リヤタイヤ交換。各部点検で終了。フロントガラスはパークフェルメ内でガラス屋さんに来ていただき交換しました。
119号車、トラブルがありました。右リヤタイヤがバーストしたらしく、SSはそのまま走行しタイヤ交換したとの事。車に積んであったホイールを見て見ると・・・おー。縦に割れてます。輪切り状態です。すごいですね。よく帰って来ました。当然オーバーフェンダーは無くなってます。バスマットとガムテープで製作。フロントアンダーガードは真中辺りで割れてます。とりあえず力いっぱいど突くのみですわ。各部点検、エンジン、ミッションのオイル交換。リヤバンパー、サイドエアダム各着し初日がやっと終わりました。

しかしまだ始まったばかりです。あと2日間あります。大変でした。色々とパーツも交換しました。ブレーキパットやローター、ショック、ワイパーゴム、テールランプなど。
そんなこんなで85号車、119号車も大きなトラブルなく走りゴールランプをくぐり完走しました。

やっぱりラリーはいいですね。自分も今回でラリーメカニック参加5回目でしたが毎回毎回、いろんな事が起きて、その時はとても大変なんですが、ラリーが終わったらまた、行きたくなります。今回もとても良い経験が出来ました。

最後になりましたが、今回チェリッシュラリーチームに参加するにあたり、各ドライバー、コ・ドライバー、チームスタッフならびにご協力いただいた方々にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

メカニック 丸本 淳二